demeburogu
レーザー溶接は熱変形が少ない為金型部品の修正・設変などに適しています。
比較的簡単に誰でも使えるを言われていますが一定期間の練習は必要です。
レーザー溶接を実際どのように使っているのか教えてほしいです。
今は主に金型部品の修正・設変やキズ・へこみに使っています。
金型部品での使い方
- 凹みの直し
- キズの直し
- 部品の角ダレの直し
- 設変による形状変更の肉盛り
機械部品の使い方
- 厚みが薄い物の溶接
- ドリル・タップ穴埋め溶接
- 凹みの直し
- ボルトの固定
金型部品の角ダレ直し溶接は研削などの機械加工をしなくても手加工のみで直しができることもレーザー溶接のいいところです。
レーザー溶接の加工手順
- レーザー溶接の電源ONとアルゴンガスを使えるようにする
- 冷却装置の温度確認(25度設定)
- 溶接する材質と同じ溶接用ワイヤー線の用意
- 溶接物のセット・固定
- レンズピントをあわえながら溶接・肉盛り
- 目視・拡大鏡などで溶接部の確認
- 納品又は機械加工・手加工で仕上げてから納品
レーザー溶接で使える材質や溶接用ワイヤー線のことをもう少し詳しくおしえてほしいです、
レーザー溶接でT使ったことがある材質
- SKD11
- SKD61
- PXA-30
- スタバックス
- SKH51
- NAK80
- S50C
レーザー溶接用ワイヤーは径0.2と径0.3の2種類を使って溶接しています。
ワイヤー径0.3
- 絞り スッポト径2.5
- 出力電流 105A~110A
- レーザー光照射時間 4.0hm
- レーザー光照射速度 4.0Hz ここは5.0Hzに変更して早く肉盛りすることもあります。
ワイヤー径0.2
- 絞り スッポト径0.9
- 出力電流 80A~85A
- レーザー光照射時間 3.0hm
- レーザー光照射速度 2.0Hz
ワイヤー径0.3は平面肉盛りや比較的大きめの肉盛りに使っています
ワイヤー径0.2は角の凹みやエッジ出しにつかっています
肉盛り専門職ではありませんがなんとかやっています
ABOUT ME
町工場のオペレーターしています
実際どんなことをしているのかを見て知ってもらいためブログをはじめてみました。
はじめてモノづくりをしてみたいを思う皆さんに見てもらい興味をもってもらいたいです。
皆さん遊びにきてください
海外旅行に向けて英語も勉強してます