どんなかたちかわかるようになるといいよ
図面を読んで大まかなカタチを頭のなかで立体にできるようになってね
順番にひとつひとつ進めていけばかかる時間は人によってかわりますが誰でもわかるようになるよ。
形がわからないとどこを加工していいかわからないため形の理解は時間をかけてでもやらないといけないです。
どうして誰でもわかるよになるの?
わたしも何もわからないとこらから図面が読めるようになったからだよ。
- 図面の高さ関係を知ろう
- 頭の中で立体図にしてみよう
図面の高さ関係はでっぱり部・へこみ部・穴部などがあります。
最初は形がなんとなくしかわかなくて大丈夫です。みんな最初はわからないよ。
ひとつの方法として色をつけて形をわかるようにやってみてください。
図面色塗前
図面色塗後
このように色を塗ってみるとへこみ部がわかりやすくなりますよ。
いろいろな図面で色を塗って形を理解してね。
色塗りの立体図
頭の中で立体図にしてみてね
頭の中で立体図にできるの?
必ずできるようになります。
いろんな方法があると思うけど、私が実際にやってみた方法を書きます。
今は3DCADがあるため形はわかりやすくなっていますが、図面から形がわかるようになったほうが実際モノを作るときの時間が変わってくるからやってみて。
- 厚紙で形を作る
- あぶらねんどで形をつくる
- 図面の立体図を紙に書いてみる
厚紙で形をつくる
図面を見ても形が頭の中で立体にならないため厚紙というよりダンボールで形をつくっていろんな方向から見てました。
その形をいろいろな方向からノートに書いてかたちを頭の中で回転させていました。
あぶらねんどで形をつくる
丸いかたち(R形状・SR形状)は厚紙で作成することが難しかったためあぶらねんどで形をつくってました。
あぶらねんどの良いところは図面断面形状(形状の一部分を切って内部形状を見る)の理解にすごく助かりました。
(かたちをつくってから切りたいところをヘラで切れるところがいい)
図面の立体図を紙に書いてみる
厚紙とあぶらねんどで形の絵が描けるようになってきたら図面を見て立体図を一日一枚以上書くことを半年やっていました。